不動産売買ブログ

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不動産の取引をした後に確定申告が必要となる場合があります。
今回は、不動産を売った後の確定申告についてハウスドゥ!柏駅前店が解説します。

なぜ確定申告が必要なのか?

不動産を売った後には確定申告が必要な場合があります。確定申告が必要かどうかは売却益の有無で決まります。
不動産の取引を完了して売却益が発生した場合は、確定申告をする必要があります。
売却益とは、不動産を売って得た金額から手続きで発生した費用を引いた金額になります。

手続き費用が不動産を売って得た金額以上になった場合は、確定申告をする必要はありません。
しかし、このような場合でも税金対策のために確定申告を行うことをおすすめいたします。

 

確定申告の流れ

①書類の準備
税務所や役場に行って、手続きを行う上で必要な書類をそろえておきましょう。
種類によっては自ら足を運ばなくても、ウェブサイトでダウンロードできる書類もあります。

②特例の確認
売却した不動産物件が条件を満たしていれば、特例に該当する可能性があります。
特例にもさまざまな種類があるので、該当するかどうかチェックしておきましょう。

③譲渡所得税額を計算
特例に該当している場合は、納税が必要な額が減る可能性もあります。
譲渡所得税は次の計算式で求めることができます。
譲渡所得税額 = 課税譲渡所得×税率(所得税・住民税)
課税情緒所得 = 売却価格-(購入価格+購入時、売却時の諸経費)
課税譲渡所得は、売却価格から購入価格を差し引くだけでなく、購入時・売却時にかかった諸経費も差し引くことができます。購入時の諸経費が不明な場合は、売却価格×5%として計算し、概算取得費とすることもできます。

④申告書の作成し提出
国税庁のサイトを通じてオンラインで行えます。
手書きでもできますが、オンラインであれば計算なども自動でしてくれるのでとても便利です。
お問い合わせの専門窓口が設けられているので、記入方法が分からない場合は相談することもできます。
作成後は期日に遅れないように注意して提出しましょう。

詳しくはこちらの国税庁のホームページをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2016/a/02/2_01.htm

今回は、不動産を売った後の確定申告について解説しました。
不動産の取引をした後に確定申告が必要となる場合があります。きちんと確認しておきましょう。

「ハウスドゥ!柏駅前店」は銀行出身メンバーにより創業された会社であり、現在も多くの銀行出身者が在籍しており、宅地建物取引士をはじめ、ファイナンシャルプランナー、建築士、土木施工管理技士、貸金業取扱主任者など有資格者が多数在籍しております。法律の関わる複雑な案件についても是非当社にお任せください。

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免許番号:千葉県知事(1)第16975号
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